収益物件のデメリット

収益物件にはメリットがある以上当然デメリットもあります。ではどんなデメリットがあるのでしょうか。
デメリットについても細かいものを含めると多数ありますが大きいものは主に3点あります。

①換金性が低い
不動産については他の金融商品(株やFX、金など)と大きく異なるのが簡単に売却することが出来ないという事です。
株やFX、金などの金融商品については日々多くに人が取引をしているため、売買の頻度も非常に高い商品ですが、不動産についてはそもそもの絶対数が少ないので売却したいと考えてもすぐに出来るものではないのです。

②連帯保証人が必要
よくテレビや映画などで連帯保証人になったことで怖い人が取り立てに来るなんていうシーンを見た事ある人も多いと思いますが、収益物件を購入する際にローンを組まないといけません。その際に必ず連帯保証人が必要になります。
連帯保証人は通常配偶者や親族などがから同意を得るケースが多いですが、同意を得られないあるいは単身者の場合は団体信用生命保険を掛けることで連帯保証人が不要となるケースがあります。
ただしこれは全ての方が可能であるわけではなく、融資先の金融機関との相談によって決まります。

③管理会社のノウハウが大きく影響
いざ収益物件を購入できたとしても収益を確保するためには管理会社に任せる必要があります。
管理会社は賃貸人を探したり修繕計画を立てたりする業務などを請け負うため、これらのノウハウがない管理会社の場合当然ですが安定した収益を確保するのが難しくなります。
ですので、管理会社を見極める事も重要なポイントになります。

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