不動産投資のリスク
不動産投資については当然ですがいいことばかりではなく、やはりリスクがあることもきちんと把握しておくことが大切になります。
では不動産投資をおこなうにあたってどのようなリスクがあるのでしょうか。
一般的にいわれているのが下記のようなリスクです。
・空室リスク
・災害リスク
・金利上昇リスク
これらはいつ発生するか予測がつかないことばかりなので、どんなに対策をしていてもやはりある程度は損害が出てしまうこともあります。
ただ事前に準備をしておくことでそのリスクを最大限縮小できることもありますので、計画的に対策をしておくことが必要になります。
また当然ですが経年劣化による大規模修繕があります。マンションやアパートの場合築年数が経過していくと様々な個所で経年劣化が起き、修繕が必要になってきます。
特に「屋根、外壁、共用廊下」「排水管、給水管」「エントランス、駐車場、駐輪場」などは費用も大きくかかります。
室内の修繕においても、フローリングや壁紙、キッチンや浴室、トイレなどやはり年月を重ねていくと故障や傷みなども目立つようになります。
これらは一部は入居者が原状回復義務というのがあるため、一部は入居者に負担してもらいますが、すべて賄うことはできないため、費用負担は発生します。
そしてローンの返済を確実に行える保証がない点もリスクが伴う点です。
不動産投資を行うほとんどの人が不動産投資を始める際にローンを利用しますが、借入金額が大きく、返済期間も長期化する傾向にあります。
不動産投資をおこなう人の多くがが返済を家賃収入に頼るケースがほとんどので、空室ができてしまった場合に返済が滞るというケースがうまれてしまいます。