収益物件の探し方②
前ページで紹介したとおり最もポピュラーな方法はインターネットのポータルサイトを利用する事ですが、直接不動産仲介会社に出向くという方法も有意義な方法の1つです。
【2:不動産仲介会社への直接訪問】
よく不動産会社と何が違うんですかという質問がありますが、不動産仲介会社は「不動産の売買をメインの事業」としている会社の事です。
売買物件の規模は会社によって大きく異なりますが、取り扱っている物件については投資を目的とした物件よりも住居をメインとした物件であるのが大きな特徴といえます。
ちなみに不動産仲介会社は街の小さな不動産屋から全国に支社や支店をかまえるような大きな会社まで様々あります。
そんな不動産仲介会社を利用したさいのメリット・デメリットを紹介します。
■メリット
1:地域の詳細な情報について詳しく知っている
まず最初に挙げられるのがやはり各地域の情報についてインターネットでは知りえない情報について詳しく把握している事です。
通常仲介会社というのは住居物件をメインに取り扱っているのですが、地場強い不動産会社の場合はオーナーとの繋がりが強く、オーナーから直で色々な投資物件を預かって売却するケースもあります。
また当然ですが地域の環境に詳しいという事もあるので、街の情報や環境などを詳細まで把握しているという強い利点があります。
2:物件探しのサポートをしてもらえる
不動産仲介会社は投資物件の取り扱い数が少ない反面、仲介であることから他社の物件も扱う事できるため、気になる物件や探している物件情報を伝えれば該当する物件を一緒に探してくれたり、サポートしてくれたりすることもあります。
■デメリット
1:地域が限られてしまうケースがある
不動産仲介会社は各地域やエリアについての情報は詳しいですが、その反面対応(サポート)できるエリアが狭いとう事があるので、広範囲で検討したい人は注意しましょう
2:仲介の為決断スピードが必要になる
仲介不動産の場合は仮抑えという事が出来ません。何故なら自社物件ではないため、他社でも取引が可能となり、迷っている間に他の不動産仲介会社で決定してしまったという事が多々あります。
3:購入後のサポートは難しい
仲介不動産の場合は原則物件を売るまでが仕事のため、購入後の管理会社などはご自身で探す必要がありますので注意しましょう。